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俳句の講演@東京米山友愛ロータリークラブ 

今月、東京米山友愛ロータリークラブ様から卓話(講演)依頼をいただき、

俳句のお話と会員の皆様から募集した俳句の添削や句評をオンラインにて

当法人代表の道躰が実施させていただきました。

 

会員の皆様より力のこもった作品が多数集まり、盛況な会合となりました。

印象に残った句をひとつ紹介させていただきます。

 

愚図る子と終わらぬ仕事二日月  洋絵

まさに作者の実感がこもった一句となりました。短歌や俳句というと力が入りがちですが、

じつは普通の生活の中に(現代には歌があるように)、昔から俳句もあります。

奮闘中の毎日の日常を月が見ている、しかもそれが薄目を開けるような

二日月が見守ってくれているという。

季語がとても効果的で秋の夕方の雰囲気も出ました。素晴らしい一句!