スタッフの内田です。
先日、８月１２日（金）に新渡戸文化小学校のアフタースクールにお邪魔し、「ヒーローショーにようこそ！」を早稲田大学の演劇研究会及び殺陣サークルＯＢのメンバー構成で行いました。
キャストは 岩瀬光輝、加藤唯、保戸塚侑大の３人に、そして劇中の曲の作曲・ピアノを川崎由美子さんにお願いしました。
私も音響スタッフとして参加させてもらいましたが、予想以上に子供たちが盛り上がってくれ、とても良い時間となりました。
今回のヒーローショーのストーリーは、自信を持つことの大切さをテーマとしています。
ストーリを追ってみると、いじめられっ子のゆいちゃんがリコーダーがうまく吹けないことで自信をなくしているところに、悪の化身・ホトツカがその心の闇につけこんで女の子の心を食べようとしていました。
そこに正義のヒーロー・コウキが登場！
しかし、そんな二人の前に悪の化身・ホトツカが立ちはだかります。
ホトツカとの戦いに苦戦するヒーローコウキは子供達に協力を求めます。
ホトツカの弱点は、人間の自信や強い心。そこで、子供達の「できた」ことや成功体験をぶつけてもらいます。
ほぼ全員が率先して手をあげてくれ、無事ホトツカを倒すことができました。
また自分の成功体験を体感することで、「できる」ことの大切さを再認識してくれました。
他にも、演技の楽しさや面白さを伝え興味を持ってもらえるよう、
歌を歌ったり、時代劇の立ち回りを子供達に実際に体験してもらうコーナーを設けるなどしました。
時代劇の立ち回りの体験は、子供たちに大好評で、予想以上の盛り上がりを見せました。
先生たちも参加してくれたり、急遽ヒロイン役も子供達が演じるなど、みんなで楽しむことができました。
また、ヒーローショーが終わった後も、子供たちのリクエストで、即席の握手会&サイン会が開催され、キャストとの交流も深めることができました。
実際に使った小道具にも興味津々で、芝居の面白さを感じてくれたようです。
ゆいちゃんは女の子に大人気で、サインをもらうために大行列が出来ていました。
子供たちの発想はとても豊かで、今回のお話の続きまで期待してくれたので、この授業をこれからも続いていきたいです。
新渡戸文化小学校の生徒さん、先生方、アフタースクールのスタッフの皆さん、ありがとうございました。